【しみ抜き事例】味噌汁をセーターにこぼしたシミ抜き|袖の広範囲汚れが目立たない仕上がりに(Before/After)
今回は、お客様から「味噌汁をセーターにかけてしまった。しみ抜きで綺麗にしてほしい」というご依頼をいただいた事例をご紹介します。
写真のBefore/Afterの通り、袖に広がった茶色い汚れが、しみ抜き後にはほとんど分からない状態まで改善できたケースです。

セーターのしみ抜き
ご相談内容
お預かりしたのは、白〜生成り系のリブ編みセーター。
袖の一部に味噌汁がかかり、広い範囲に茶色いシミが広がっている状態でした。
淡い色のニットは、少しの汚れでも目立つうえ、繊維の奥に液体が入りやすいので、自己処理で悪化してしまうこともあります。今回は「できるだけ目立たない状態に戻したい」とのご希望でした。
Before(お預かり時の状態)
Before画像では、袖の広い範囲に茶色いシミがベタッと付着しているのが分かります。
味噌汁は見た目以上に厄介で、時間が経つと輪ジミになったり、黄ばみが残ったりしやすい汚れです。
味噌汁のシミが落ちにくい理由
味噌汁の汚れは、単なる「飲み物のシミ」ではなく、複数の成分が混ざりやすいのが特徴です。
- たんぱく質系(具材由来の成分)
- 油分(出汁・具材・調理由来)
- 色素(味噌や具材の色が繊維に残る)
さらに、乾燥機やアイロンなどの熱が加わると、落ちにくくなる場合があります。
しみ抜き前のチェック(当店の方針)
さとうクリーニングでは、しみ抜きに入る前に素材と状態をしっかり確認します。ニットは特に、風合いを守ることが重要です。
- 素材・編み地の確認(伸びやすさ、毛羽立ち、弱り)
- 色の変化リスクの確認(色抜け・変色・輪ジミ)
- シミの範囲と浸透具合の確認(表面だけか、奥まで入っているか)
しみ抜き工程(当店の基本的な進め方)
味噌汁のような複合汚れは、いきなり強い処理をせず、段階的に進めることで仕上がりが安定します。
1)前処理:汚れを浮かせる
まずシミ部分に前処理を行い、汚れを浮かせていきます。
ニットは生地に負担がかかりやすいので、強い摩擦を避け、風合いを損なわないように作業します。
2)部分処理:成分に合わせて丁寧に
味噌汁は、成分が混ざっていることが多いため、状態に合わせて処理を行います。
「色だけ残る」「輪ジミが出る」などのリスクを避けるため、反応を見ながら少しずつ進めます。
3)全体クリーニングと仕上げ
部分処理後は全体クリーニングを行い、袖全体の見え方を整えます。
最後はニットの伸びや型崩れを抑えながら仕上げを行い、自然な風合いになるよう調整します。
After(仕上がり)
After画像では、袖に広がっていた茶色いシミがほとんど分からない状態まで改善しています。
リブ編みのラインや風合いも保たれており、普段着として気持ちよく着用できる仕上がりになりました。
味噌汁をこぼしたときのNG行動(成功率を上げるコツ)
同じような汚れで、次の行動は失敗につながりやすいです。
- ゴシゴシこする(繊維の奥に押し込み、毛羽立ちや傷みの原因)
- 熱を当てる(乾燥機・アイロンで定着して落ちにくくなる場合)
- 漂白剤を直接つける(色抜け・変色・輪ジミの原因になることがある)
付いてしまったら、無理に触らず、できれば早めにご相談ください。
「時間が経ってしまった…」という場合でも、状態次第で改善できることがあります。
料金について
しみ抜き料金は、汚れの範囲・素材・付着からの時間によって変わります。
まずはお気軽にご相談ください。
府中市のしみ抜きは さとうクリーニングへ
「お気に入りのセーターに味噌汁をこぼしてしまった」「家庭では落ちない」など、しみ抜きでお困りの方は、府中市のさとうクリーニングへ。
素材と状態を見極めながら、できるだけ自然に目立たない仕上がりを目指して丁寧に対応します。


